なぜ、色々な角度から身体を検査する必要があるの?

同じ切り傷でも、治りが早い人もいれば、なかなか治らず、傷跡が残ってしまう人もいます。

この違いはどうしておこるのでしょうか?

それは、「治りを邪魔するもの」があるか、無いかの違いなのです。

「治りを邪魔するもの」があればあるほど、その人の傷は治りが遅いですし、傷跡が残ってしまう可能性もあります。逆に、「治りを邪魔するもの」が無ければ無いほど、傷の治りが早く、傷跡が残らない可能性が高いのです。

同様に、同じ腰痛になっても短期間で自然に治る人もいれば、なかなか治らない人もいるのは、その腰痛の「治りを邪魔するもの」があるか無いかの違いなのです。

(下記の表をご覧ください。)

naori.gif
 

(*1)主症状の治りを邪魔するものは、通常、身体にある他の不調の場所である事が多い。それは症状もなく無自覚な不調の場所の事も多々ある。

 

そして、その「邪魔するもの」は身体のどの場所にも(足の先から頭のてっぺんまで)存在する可能性があります。

 

本来、身体というのは自分の許容量以上の刺激が加わると、誰でも多少の差はあれ、壊れ、痛みなどの症状を出します。ここまでは正常な生理的反応です。

このあと、痛みが一日から数日で無くなれば良いのですが、何日も、人によっては何年も同じ痛みを出し続ける場合が問題です。これは明らかに異常な状態です。上記の表の中の@〜Cなどの理由によりこの状態になります。

 

@の場合、いくつかの悪い場所の中に、今回の腰痛に関係しているポイントが通常あります。それを探し出して治療する必要があります。

Aの場合、症状を治すだけでなく、癖を治すポイントを見つけ、治療もしくはエクササイズを行う必要があります。

Bの場合、十分な問診と検査で見つけてゆく必要があります。

Cの場合、治る力を強化するポイントを見つけ、治療もしくはエクササイズを行う必要があります。

同じ腰痛でも、ただその場の痛みをとる為だけのポイントは通常いくつかあります。

出来るだけ早く完治する、もしくは再発しずらくなる重要な治療ポイントを探す為に、色々な角度からの検査が必要になってきます。

 

当院では上記の理由により、毎回、身体全体を色々な角度から検査し、的確な治療ポイントを決めています。

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