地震酔いについて

「地震酔い」

実際には揺れていないのに揺れを感じてしまい、人によっては嘔吐、めまい、イライラ、フワフワした感じ、うつ、自律神経失調、やる気のなさ、落ち着かない感じ、集中力欠如、持病の悪化などの症状を伴います。

揺れ感には、通常、三半規管が関係しますが、検査では正常の方も多く、精神安定剤を処方されて様子をみられる方もいます。

 

「地震酔い」の背後には、

1.中心軸のずれ

2.気の上昇(気が下がれない状態)

3.不安感を持ちやすい気質、体質、あるいは身体の問題(例えば、腎臓が悪いと不安になりやすくなることもあります。)

4.もともと持っていた自律神経の問題など

5.その他

があると言われています。

実際、当院で3月11日以降に来院された方で「地震酔い」されている方を調べると、ほとんどの方に1〜4の問題がありました。それを解除することにより、「地震酔い」が改善されていきました。

 

「地震酔い」に伴ってイライラや不安の症状が出てくると正確な判断力が鈍ってきます。

震災直後の現在、まず初めに必要な事は落ち着く事です。

落ち着きの無い状態で行った行動は、たとえ善意から発信されたものでも、逆効果の事もあります。(例えば今ネット等で蔓延している心ないと思われる誹謗、中傷、デマ等も元は善意から発信された場合も多いのではないかと思われます。) このような事態の時には、1人1人が落ち着きのあるニュートラルな状態で行動したり判断をしていく事が大切です。不安やパニックは伝染しますが、落ち着きも伝染します。まず自分自身が落ち着く事が震災後の復興の第1歩と考えます。「地震酔い」を改善する事は自分自身の為だけではなく周りの人の為にも繋がっていきます。

 

「地震酔い」でお困りの方はお気軽に当院までご相談下さい。