ここでいう「筋力低下」とは、いわゆる筋繊維が細いとか、筋肉が鍛えられていない為弱い、などという事ではなく、筋肉へ指令を出している神経の伝達がうまくいっていない状態の事を言います。神経伝達がうまくいっていないため、筋肉が本来の100%の力を出せず、力が入りずらい状態になっています。
では、なぜ筋力低下をおこしている筋肉が、緊張しすぎてしまうのでしょうか?
筋力低下をおこしている筋肉は最初はだらんとしています。でも、身体全体の中で動いたり、身体を支えたりしなくてはならない為、一生懸命、力が入りずらい状態で頑張って働いてしまい、その結果、筋力低下をおこしつつも過緊張してしまうのです。 この様な状態のまま長年過ごしてしまうと、どんどん腰痛がおこりやすい状態になってしまいます。
<当センターの治療>
ほとんどの治療法では、単に硬くなっている所を柔らかくするという事のみを目的にしており、だらんとした所(筋力低下)をも治すのはAK(アプライド・キネシオロジー)や東洋医学的アプローチぐらいです。
当センターではAKや東洋医学的アプローチなどの治療法も取り入れ、全身1つ1つの筋肉をきちんと検査することによって、だらんとしている筋肉(筋力低下している筋肉)をも見落とさず、総合的に診断・治療してゆきます。