SAHA治療センター

SAHA Treatment Center

〒1600023 東京都新宿区西新宿7-10-10 西村ビル6F
JR新宿西口改札より徒歩約5分。
東京メトロ大江戸線「新宿西口駅」「D5出口」より徒歩約3分。

お気軽にお問合せください

営業時間:平日:10:30~19:00
水曜:10:30~20:00
土曜:10:30~17:00
定休日:火・日・祝祭日

03-3366-3210
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まず、患部に熱があるかどうか調べます。 

痛くない場所と比べて、熱があるようでしたら、炎症が起きているので、冷やします。

10分冷やしたら、30〜50分間隔をあけ、また冷やします。それを数回繰り返します。 

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2,3日続けたら、炎症はとれてきますので、激痛はおさまります。(個人差はあります)

その後、当センターを含めた専門家のところに行き、正しい診断を受けることをおすすめします。 

大部分の腰痛は、手術をしなくても治ります。しかし、一時的に痛みを止めるだけの治療では、 

再発を繰り返し、だんだん悪化します。(腰痛患者の9割は過去に腰痛の経験があると言われています。)  

どうしてそこに痛みが出るのか、その原因を探し、根本から治すのが、SAHAの治療です。

                                <腰痛について メニューに戻る>

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痛い姿勢は我慢せずに避ける

柔らかすぎる寝具は避ける

寝るときは横向きにひざを曲げる

床の物を取る時はひざを曲げる

熱感のある場合は冷やす

精神的にリラックスして休養をとる

無理をしない

コルセットのつけ始めとはずす時は専門家に相談する

 

              <腰痛について メニューに戻る>

 

 

                        症 状 

        直接原因

       根本原因

腰の一点が重い、痛い

椎間関節症、筋性腰痛

仙腸関節性腰痛、その他

どの症状でも、

あらゆる可能性が考えられる。

腰全体が重い、痛い

あらゆる可能性が考えられる。

腰の奥が痛い

大腰筋性腰痛内臓性腰痛

その他

腰の中心が痛い

椎間関節症、仙骨の問題、

その他 

左腰の痛み
体幹、脚、腰の側屈、回線筋群のアンバランス
膵臓、脾臓、S字結腸、左腎臓関与の問題
その他

腰が詰まった感じがする

 大腰筋性腰痛、椎間関節症、

その他

殿部の奥が痛い

腸骨筋性腰痛坐骨神経痛

(根性・梨状筋性ともに)、

その他

殿部の表面が痛い

坐骨神経痛(根性・梨状筋性

ともに)、仙腸関節性腰痛

その他

腰がピキピキ痛い

靭帯の問題、

椎間関節の問題、その他

座っている時だけ痛い
骨盤・股関節の歪み 坐骨・尾骨の問題
骨盤内蔵器とその周辺の軟部組織の問題
腸骨・坐骨の骨内病変・骨内力線の問題
座った時の筋肉の使い方の問題
座った時だけやる動作の問題  
その他
立っている時だけ痛い
腰部・腹部の前後の筋肉・靭帯のアンバランス
膝・足首・足底の問題 軸足の問題
立っている時の筋肉の使い方の問題
その他

朝、起き抜けが痛い

仙腸関節性腰痛内臓性腰痛

その他 

姿勢の移動だけが痛い 

仙腸関節性腰痛、その他

イスから立ち上げる時が痛い 

仙腸関節性腰痛、その他 

腕を上げると痛い
体幹の伸筋と屈筋のアンバランス
その他 

深夜痛い 

内臓性腰痛化膿性脊椎炎

脊椎カリエス、その他

天候の変化や季節の

変わり目が痛い

内臓性腰痛、その他

じっとしていても痛い

内臓性腰痛、その他 

一定の距離を歩くと痛い

狭窄症、その他

他の症状が悪くなると、

一緒に痛くなる 

症候性腰痛、ストレス性腰痛、

その他

脚の痛みやシビレもある 

坐骨神経痛狭窄症

椎間板ヘルニア、その他

ストレス時に痛くなる

副腎関与の腰痛、

ストレス性腰痛、その他 

腰のどこが痛いかを聞かれた時に、

腰部を上下に指で撫でるような動作をする 

筋膜性腰痛、

その他

腰のどこが痛いかを聞かれた時に、

殿部に指やこぶしを強く押し込める様な動作をする 

筋膜性腰痛、

その他

 

腰のどこが痛いかを聞かれた時に、

腰部の筋肉をギュッとつかむ様な動作をする 

筋膜性腰痛、

その他 

高熱を伴う 

化膿性脊椎炎、その他 

微熱を伴う

脊椎カリエス化膿性脊椎炎

その他 

その他 

あらゆる可能性が考えられる。

上記が必ずしもあてはまるとは、限りませんので、必ず専門家(当院を含む、腰痛の専門家)にご相談ください。

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             根本原因を治療すると再発しづらくなります。

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一番ポピュラーな腰痛です。

筋肉が過緊張、もしくは、損傷して起こるものですが、その要因には、様々なものがあります。

症状もいろいろで、一日寝ていれば、治るものから、何十年と苦しい思いをするものまであります。当センターを含めた、治療の専門家と腰痛の原因を追求して、治療することが望ましいでしょう。

さらに、普段の生活の中で、腰痛を引き起こした姿勢や動作があるかどうか?いったんなってしまった腰痛を治しづらくしている姿勢や動作はあるか?を探すことをおすすめします。そこをきちんと対処すれば、再発はしづらくなります。

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硬膜系の問題と骨格系の問題に分かれますが、ここでは、臨床的に多い骨格系について記します。 仙骨と腸骨の関節(骨盤の後ろの関節)が損傷している腰痛です。

人によって症状はまちまちですが、「いったん、立ち上がってしまえば、痛くないが、動作の途中に激痛が走る」という方が多くいらっしゃいます。

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一説によると、このタイプの腰痛は、適切な治療をしても、痛み自体は、一日から数日でとれても、完治するのに、6週間はかかるといわれています。

ですから、6週間は要注意ですが、きちんとした教育を受けた腰の専門家に診てもらえば大丈夫でしょう。

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坐骨神経をなんらかの形で刺激しているために起こる脚腰の痛みやシビレのことをいいます。

大きく分けると、①腰椎性(根性)②梨状筋性 ③その他があります。

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1.腰椎性(根性)坐骨神経痛

腰椎(腰の骨)の関節、靭帯、筋肉などに異常があるため、神経を圧迫している状態です。

脊柱管狭窄症や腰椎ヘルニアでもなります。

2.梨状筋性坐骨神経痛

臀部にある梨状筋という筋肉が収縮、もしくはたるんで、坐骨神経を圧迫している状態です。

坐骨神経痛は、放っておくと、

正常→違和感→痛み→しびれ→麻痺 の順に悪化する恐れがあります。

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椎間板ヘルニア

腰痛を繰り返し、力を入れて急激に腰をひねる動作を繰り返すと、椎間板の髄核を包んでいる線椎輪に裂け目ができ、膨隆したり、あるいは、中の髄核で突出したりします。

これが椎間板ヘルニアです。

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この椎間板ヘルニアは、腰痛の中でもとても厄介なものの一つと考えられていますが、実はヘルニアになっているのに生涯、腰痛、下肢痛などの症状が出ない人が、かなりの数でいるそうです。とても不思議ですね。

推測するに、ヘルニアがあること自体が問題なのではなく、体がヘルニアに順応しているかどうかが問題なのです。

昔、手術中にメスを体内に入れたまま腹部を縫いあわせたり、戦争中に撃たれた弾が、体内に残ったままになっていた人が、健康に暮らしているケースがあったことと同じように、体内に異物が存在していても、それに完全に体が順応してしまえば、健康と同じなのかもしれません。

体は生命活動をより良く行うために、損傷部分や異物に対して「修復」、「適応」、「排除」を毎日、毎日絶えず行っています。その3つが充分行えるには、体全体、そして部分部分の「機能」と血液、髄液、リンパ液などの体液が滞りなく流れることが必要なのです。

そういう意味では、いったんヘルニアになっても、腰が健康になれるのです。

病院で椎間板ヘルニアと診断され「手術が必要です」と言われたのにも関わらず、当センターで 体の「機能」と「循環」を改善することによって、よくなった方がこれまで、たくさんいました。

ただし、本当に手術が必要な方もありますので、楽観視はできません。椎間板ヘルニアになると場合によっては、人生を変えてしまうほどの大きな問題にもなるので、注意深く接していきたいと思います。

当センターでは、まず手術が必要かどうかを見極めて、椎間板ヘルニアの原因となった行動、姿勢の分析と改善法アドバイス、腰にたまったストレスと椎間板にかかった過剰な圧力の解放、 そしてストレイン・カウンターストレイン療法をはじめとする体に負担をかけない施術で体液の 「循環」を改善し、筋肉、靭帯のバランスと「機能」を整えることで対応します。

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狭窄症は、神経性と血管性に分けられます

 
神経性(脊柱狭窄)
または、
神経性間欠性跛行
血管性
痛みの場所 腰椎及び臀部長く立っていたり、背中を「弓なり」にして横たわっていると引き起こし易い 腰、大腿臀部、ふくらはぎへ進行(または、その逆)
兆候 下肢痛の原因 歩行、立位、ひざつき過剰伸展、坂を上ったときなどに見られる 歩行のような運動
安静時に痛みがあるか ある ない
痛みの種類 無感覚、ひりひり、及び焼ける感じ等の知覚障害 軽い痛み、圧迫されるような痛みけいれんが歩くと増す まれに麻痺や虚弱感
応急の痛みの除去 前屈、うずくまり、屈曲 安静
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神経性 脊柱狭窄は、脊柱管内径が12mm以下のものをいう。血管性 一定の距離を歩くと、症状がでる。

例えば、朝、家を出て途中に「パン屋」があって、必ずその店の前で症状が出るなど。

詳しくは、直接ご相談ください。  

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すべり症は下の骨に対して、上の椎体が前方へずれる(すべる)状態のことをいいます。

大きく分けると、

分離症

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無分離すべり症

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分離すべり症

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があります。

 

<「すべり症」「分離症」がある私の腰痛は治らないの?>

すべり症、分離症は特有の症状は無いといわれているため、症状だけでは見つけることは難しいのです。腰痛になり、病院へ行き、レントゲンなどを撮って初めて分かりますが、そこでお医者さんに「分離症(すべり症)」ですね。」と言われ、中には「分離しているは治りません。」と言われてしまって、「私の腰痛は治らないんだ・・・。」と思ってしまう方が意外と多いのですが、実はイメージほど怖いものではありません。

すべり症、分離症になっていたとしても、これが現在なっている腰痛の原因とは限らないのです。

すべり症、分離症を持っていても腰痛にならない方もいるのです。椎間板ヘルニアの項目などでも書きましたが、すべり症、分離症というのは形がすべったり、分離したりしているだけで、腰痛になるかならないかは別問題なのです。ですからむやみやたらに恐れる必要はありません。要は身体がその形(「すべり症」「分離症」)に順応しているかいないかが問題なのです。 (「椎間板ヘルニア」の項目の図の下の文章を参照下さい。)

 

病院で、「すべり症」「分離症」と判断された時にチェックするポイントとしては、

①すべり症の度数 :「すべり症」の度数がⅠ度以下であれば、保存療法(手術以外の治療法)でも大丈夫だと言われていますが、Ⅱ度以上の場合は、重篤な神経症状(膀胱直腸障害など)があるか、など諸々の症状を考慮して、どの様に治療してゆくかを、MRIやレントゲンなどの検査をきちんとされた上で、「すべり症」「分離症」と判断した病院に一度ご相談された方が良いかと思います。

ただ、重篤な神経症状(膀胱直腸障害など)が無ければ、病院で手術を勧められた方でも、保存療法で症状が良くなってゆく可能性はあります。

お医者さんから手術を勧められていた方(膀胱直腸障害などの重篤な神経症状は無い。)で、当センターの治療を受けて、腰痛などのお辛い症状が改善・完治されたケースも沢山あります。

 

②今現在の腰痛は「すべり症」「分離症」が原因でなっているのか?前述した様に「すべり症」「分離症」があってもそれが原因で腰痛になっているとは限りません。たとえレントゲンやMRIなどで、「すべり症」「分離症」以外の問題が無いと言われた、もしくは、「すべり症」「分離症」の場所が痛かったとしても、現在の腰痛の原因を全身から総合的に検査・判断する必要があります。腰痛だからと言って、腰だけ、あるいは、筋肉・骨格だけを調べるような病院・治療院での治療は避けた方が良いでしょう。

 

③圧迫を与えている原因は何か。:そもそも「すべり症」「分離症」になってしまった原因の大半は、「すべり症」「分離症」の場所が、上からも下からも過剰にギューっと圧迫され続けてしまった結果と思われます。

今現在も圧迫が加わり続けているのか、なぜ過剰に圧迫が加えられてしまったのかを検査し、圧迫が現在もあれば、圧迫された場所の治療だけでなく、圧迫し続けている力が入らないようにする必要があります。

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ただ、注意が必要なのは、すべりや分離がある椎体に向かって、急激な押圧やスラストをすることです。(スラストとは、整体やカイロプラクティックで一部使われている、いわゆるボキっと鳴らす矯正の仕方です.。)

分離すべり症の椎体は、一見すると出っ張って見えることがあります。

勉強不足の整体やカイロプラクティックの施術者の場合、その異常な出っ張り部分を腰痛の原因と思い、スラストする危険性もあります。(もちろん、高度な教育を受けた整体師やカイロプラクターは大丈夫です。

今まで、すべり症だから腰痛は治らない…と諦めていた方が、当センターの治療を受けられて、完治された例は沢山あります。

まず、上記を、「すべり症」「分離症と判断した病院でチェックして、上記にしっかり対応出来る治療院選びが必要です。

更に詳しくお知りになりたい方はお気軽に当センターまでご連絡下さい。

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腸骨筋性腰痛

よくある症状として、「臀部の奥が痛い」があります。
体型によっては、下腹部に痛みを感じる場合もあります。
腸骨筋というのは、

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上図のように骨盤と内臓との間にあるので、直接触れることは、難しい場所にあります。

そのために、施術者にとっては、施術しづらいので、治療院を転々とする方が多いのでしょう。

このタイプの方は、「ストレイン・カウンターストレイン療法」「操体法」が、特におすすめです。

(かくいう私もストレイン・カウンターストレイン療法、や操体法を学ぶ前までは、このタイプの治療が苦手でした。)

おすすめする理由として、この2つの療法には、深部筋(特に腸骨筋、大腰筋)の収縮を解除する方法があるからです。十数種類の他の療法を学びましたが、腸骨筋の収縮を直接とる方法はほとんどみかけませんでした。

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大腰筋性腰痛

主な症状としては、「腰の奥が痛い」「腰が詰まった感じがする」があります。

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大腰筋というのは、上図のように体の深部にあります。

そして、体を支えるための重要な役割をしている筋肉です。

そのため、大腰筋に問題が起こると、体全体のバランスに大きく影響を与えるので、

体のあらゆる場所に問題を起こし易くなります。

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逆に言えば、大腰筋の問題を解決することで、体のいろいろな場所が整えられます。

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「深夜に痛い。」「朝、起きかけに痛い。」「夜、寝ようとして横になった時に痛い。」 などの症状が出る方は、内臓性腰痛の可能性があります。

 

私たちの内臓は戦闘モードの交感神経と、リラックスモードの副交感神経という2つの神経から支配をうけています。リラックス時に強くなる副交感神経の影響で内臓は活性化され、活発に活動するので、深夜のように副交換神経が強くなる時は、それに刺激を受けて腰に痛みが出やすくなります。

 

また、交感神経と副交感神経が切り替わる、「朝、起きぬけ」や「夜、寝る時」にも内臓に負担がかかりやすく、その刺激で腰が痛くなります。

 

内臓の中でも特に腎臓が関連することが多くあります。腎臓は大腰筋と関連するので大腰筋性腰痛にもなりやすいのです。

その他には、大腸、小腸、生殖器系の問題が腰痛の原因になる可能性も高いです。

 

ここで言う「内臓の問題」とは、いわゆる病院での「西洋医学的検査(レントゲンや血液検査など)でひっかかる前段階の問題を言います。病院での検査で分かる事は、 血液検査では成分内容、レントゲンやMRI、CTなどではそのものの位置や組織の変性(器質的問題)です。それ以外の機能的問題は西洋医学的検査では見つけられない部分であり、機能的問題が器質的問題に発展してしまうこともあります。

 

ですので、当センターでは、「内臓に関係した腰痛」であれば

 機能的問題 内臓周辺の筋膜や靭帯の問題
②内臓への神経伝達の問題  
③内臓への体液循環(リンパ・血液など)の問題  
④内臓固有の動きの問題 
⑤経絡(内臓に関係するエネルギーライン)のバランスの問題 
⑥ストレスに結びついた内臓の問題 
 器質的問題  ⑦腫瘍、細菌性の問題 

上記①〜⑥をどれ1つ抜かす事なく検査し、判別する必要が有ると考えています。

⑦については西洋医学系の病院(治療院ではなく、病院、医院、診療所)で血液検査、MRI等が必要です。

もしも治療院で内臓性腰痛の治療を受けられた場合、上記①〜⑥を全部チェックしたかどうか確認されることをお勧めします。 

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脊椎が黄色ブドウ球菌や緑膿菌などの菌に侵される化膿性の病気です。

 

原因は何か

泌尿生殖器系の病巣などから性菌が血液のながれにのって(血行性)脊椎に侵入する場合
椎間板造影検査、脊椎・腰部手術後に起こる医原性の場合
糖尿病、肝臓病、ステロイド製剤を使用している場合

などの原因があります。

 

症状の現れ方

原因の場所の疼痛で始まりますが、腰背部痛が最も多い症状です。急激に始まる激しい痛みと発熱が特徴です。患部を叩くと非常に痛みます。最近では痛みと発熱ともにゆるやかなケースが増えています。

 

検査と診断

X線写真では、骨の破壊が認められます。 最近はMRIが診断に有用され、X線写真では異常が見られない時期でもMRIで診断が可能です。脊椎の周囲に膿(ウミ)が確認され、神経への圧迫の有無も容易に判断ができるそうです。また全身の骨シンチグラフィという検査で、病変部の場所 を容易に知ることができます。

最終的な確定診断は、血液検査をします。白血球の増加度や、CRPという炎症の指標を確認し、血液培養や組織学的検査で細菌を確定し、決定します。

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肺の病巣から脊椎へ、血液を通じて結核菌が運ばれ病巣をつくったもの。最初、椎体が侵され、やがて椎間板が破壊されます。

 

症状の現れ方

腰背部痛が最も多く、病変部の叩打痛もおこります。身体を動かす時に痛みが増し、特に夜間に痛みが増す傾向にあります。鎮痛薬は有効ですが、完全には痛みは取れません。全体的な反応としては微熱、赤血球沈降速度の促進が見られます。病気が進行してくると脊椎運動制限が現れ、さらに進むと椎体運動制限現れ、さらに進むと椎体が破壊され脊柱後湾変形(亀背 きはい)が見られます。この時期には破壊された部分に生じた肉芽や腹部・殿部に大量の膿が溜まり、脊椎を圧迫し、排便・排尿障害、下肢マヒなどを生ずることもあります。

 

検査

X線写真では椎間板が狭くなり脊椎の不整像や楔状化(クサビのようになる)が見られます。胸椎部では溜まった膿が脊椎周囲に紡錘状に映ることもあります。

 

治療

安静と抗結核化学療法が基本です。1〜2年間の化学療法とコルセットの装着が必要です。

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                          <腰痛について メニューに戻る>

いわゆるインナーマッスルと呼ばれる大腰筋の左右両方が緊張しすぎると、腰骨を引っ張り、腰の前弯が強くなります(いわゆるでっちりの状態です。)。

その結果、腰骨と骨盤の間が狭くなり、「腰が詰まった感じがする。」になります。

長年この状態が続くと、「すべり症」「分離症」「分離すべり症」「椎間関節症」などにもなりやすくなると言われています。

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では、大腰筋がなぜ緊張しすぎてしまうのかというと、

① 姿勢の問題(猫背あるいはおしりを付き出す姿勢などのくせがある。)

② 腎臓の問題 (腎臓と大腰筋は非常に近い位置にあるので影響を受けやすい。)

③ 横隔膜の問題 (横隔膜と大腰筋は拮抗筋の関係にあるため。)

④ 大腰筋の筋力低下がある。 (詳しい説明はこちらへ)

⑤ その他

などの問題が考えられます。

ここでいう「筋力低下」とは、いわゆる筋繊維が細いとか、筋肉が鍛えられていない為弱い、などという事ではなく、筋肉へ指令を出している神経の伝達がうまくいっていない状態の事を言います。神経伝達がうまくいっていないため、筋肉が本来の100%の力を出せず、力が入りずらい状態になっています。

 

では、なぜ筋力低下をおこしている筋肉が、緊張しすぎてしまうのでしょうか?

筋力低下をおこしている筋肉は最初はだらんとしています。でも、身体全体の中で動いたり、身体を支えたりしなくてはならない為、一生懸命、力が入りずらい状態で頑張って働いてしまい、その結果、筋力低下をおこしつつも過緊張してしまうのです。 この様な状態のまま長年過ごしてしまうと、どんどん腰痛がおこりやすい状態になってしまいます。

 

<当センターの治療>

ほとんどの治療法では、単に硬くなっている所を柔らかくするという事のみを目的にしており、だらんとした所(筋力低下)をも治すのはAK(アプライド・キネシオロジー)や東洋医学的アプローチぐらいです。

当センターではAKや東洋医学的アプローチなどの治療法も取り入れ、全身1つ1つの筋肉をきちんと検査することによって、だらんとしている筋肉(筋力低下している筋肉)をも見落とさず、総合的に診断・治療してゆきます。

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新宿駅西口より徒歩5分。オステオパシー整体治療院。
坐骨神経痛、ヘルニア、すべり症、椎間関節症、骨盤のゆがみ、その他難治性腰痛など様々な腰痛に対応します。その他の諸症状にも幅広く対応しております。どうぞお気軽にご相談下さい。
ソフトな治療でお辛い症状を楽に致します。(東京都新宿区)

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